NiEW Inc.設立のご挨拶
2022.9.12
代表取締役 柏井万作より
2006年に株式会社CINRAを立ち上げ、カルチャーメディア「CINRA.NET」やイベントを中心にカルチャーの発信に携わってきましたが、 この度CINRAと資本業務提携を結びつつ、新会社「NiEW Inc.」を、実兄の柏井日向とともに立ち上げました。
「新しい」の“NEW”に、「independent、identity」の“i”をかけて、NiEW(ニュー)という名前をつけたこの会社では、
これまで以上に深く濃く、よりアーティストの近くで、音楽やカルチャーの発信に携わりたいと考えています。
「当たり前」や「多数」に染まらず、より良い文化や社会を育む選択肢を探してトライ&エラーをする ーー
自分はそうやって、オルタナティブを提示するアーティストたちの表現に刺激され、救われてきました。
加速し続ける時代の中で、見過ごされてしまいそうな個人の繊細な感覚をすくいあげたり、
1人の力では動かしようもない事象に抗ったりするアーティストたちの挑戦を、これまで以上に近い距離でサポートし、
ともに歩んでいきたいと思っています。
NiEWの事業としては、現状以下のような内容を考えています。
▼アーティスト事業
アーティストのマネジメントやエージェントを軸に、音楽や書籍など作品のリリース、ライブやイベント制作、
プロモーション、流通サポート、クリエイティブやプロダクトの制作などを行っていきます。
すでに何組かのアーティストと動き始めていますが、契約形態もスコープもそれぞれ話し合って決めていっています。
▼イベント・メディア事業
アーティストやカルチャーを発信する土台として、NiEWのメディアやイベントも作っていきたいと思っています。
ゆくゆくは、カルチャーの最前線でもある現場=ライブハウスやクラブをつくりたい、という目標も。
▼クリエイティブ事業
CINRAでは、メディアやイベントだけでなく、企業や自治体、官公庁などとプロジェクトを作ったり、
WEBサイトや他社メディア、音楽、映像、紙もの、ポッドキャストなどのプロデューサー、
クリエイティブディレクターとしても仕事をしています。
この事業領域は、規模感や内容に応じてCINRA / NiEWどちらでもやっていきますので、
気軽にご相談いただければ幸いです(NiEWの場合は、内容に応じてアーティストやクリエイターとチームをつくり、クリエイティブ制作を行っていきます)。
どれも簡単に成功できる事業ではありませんし、コロナ禍以降の厳しい現実を知れば知るほど、軽々しく書くことではないと思いもしますが、だからこそ残りの人生、自分がやれることを少しでも頑張りたいという想いも強いです。
平坦な道のりではないと覚悟していますが、刺激的なアーティストたちの創造力に負けないよう、CINRAとも協働しながら既存の枠組みにとらわれない事業をつくり、一人でも多くの人に感動や笑顔を届けられたらと思っていますので、ご期待いただければ幸いです。
取締役 柏井日向より
この度NiEW株式会社が設立となり私は取締役として主にアーティスト部門を担当することになります。
私自身は90年代後半からレコーディンングエンジニア、プロデューサーとして数多くのアーティストと音楽制作の場で切磋琢磨して参りました。
2013年に株式会社Bigfishを設立し、アーティストと密接にじっくり時間をかけて音楽制作すべくレコーディングスタジオ経営をプランニングし、2018年にはレコーディングスタジオBigfish Soundsをオープンさせました。
ここ3年はアーティストマネージメント、レーベル運営、イベント制作をスタートさせ、当初はエンジニアという立場を中心にアーティストをサポートしていたところから、全方位的にアーティストをサポート「したい」という思いが強くなっています。
そのような中、CINRAで長年メディアを中心に様々なカルチャーを届け、アーティストをバックアップしていた柏井万作と意気投合し、重なり合う部分が大きくなり、「何か一緒にやりたいね」から「こういう事を一緒にやろうよ」と徐々に話は現実味を帯び、使命感に近いものを共有し始めた先にNiEWという会社がスタートします。
その「使命感」を一言で表せば、多様性をバックアップする事です。
自分の周りや、自分もまだ知らないこの国のどこかには、いつも本当に沢山の、自分に喜びをもたらし、刺激を与えてくれ、生きる活力をくれるアーティストがいます。
しかしそのようなアーティストのいくつかは、この国の表層に流れる水にはあまり馴染まなかったり、そもそも上手くアピールする機会を失っていたりなどして、サポートを必要としてます。
NiEWでは一人でも多くの個性をすくい上げ、サポートし、アーティストと共闘してオルタナティブを作っていきたいと思います。
その先に文化の深まりとより多くの人の笑顔がある事を確信して歩んで参りますので、皆さんご期待ください。
また一緒に協働してくれる人も大歓迎なので些細な事でもお声がけください、どうぞ宜しくお願い致します!!